— y2sunlight 2020-12-07
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本章はMicrosoftドキュメントの邦訳に注釈を加えたものです。
WSLと対話する最良の方法は、wsl.exeコマンドを使用することです。
Powershellで次のコマンドを実行して、新しいLinuxディストリビューションをインストールするときにWSL2をデフォルトバージョンとして設定します。
wsl --set-default-version 2
PowerShellコマンドラインを開いて次のコマンドを入力すると、インストールした各Linuxディストリビューションに割り当てられているWSLバージョンを確認できます。( Windowsビルド19041以降でのみ使用可能: wsl -l -v )
wsl --list --verbose
実行例
PS C:\> wsl --list --verbose NAME STATE VERSION * Ubuntu-20.04 Running 2
ディストリビューションのバージョン(WSL1 またはWSL2)を設定するには、以下を実行してください:
wsl --set-version <distribution name> <versionNumber>
<distribution name> はディストリビューションの実際の名前に置き換え、<versionNumber> は番号「1」または「2」に置き換えてください。上記と同じコマンドを実行し、「2」を「1」に置き換えることで、いつでもWSL1に戻すことができます。
さらに、WSL2をデフォルトのアーキテクチャにしたい場合は、次のコマンドを使用して行うことができます:
wsl --set-default-version 2
これにより、インストールされた新しいディストリビューションのバージョンがWSL2に設定されます。
以下は、Windowsバージョン1903以降の wsl.exe を使用する場合のすべてのオプションを含むリストです。
使用法:
wsl [Argument] [Options...] [CommandLine]
--exec <CommandLine>, -e <CommandLine> -- 上記のコマンドは、次のオプションも受け入れます:
--distribution <Distro>, -d <Distro> --user <UserName>, -u <UserName>
--export <Distro> <FileName> - にすることができます。--import <Distro> <InstallLocation> <FileName> - にすることができます。--list [Options], -l [Options] --all --running --quit, -q --verbose, -v --set-default <Distro>, -s <Distro> --terminate <Distro>, -t <Distro> --shutdown --unregister <Distro> --help 使い方を表示します。
WSLと対話するための歴史的なコマンドもあります。それらの機能は wsl.exe に含まれていますが、引き続き使用できます。
このコマンドを使用すると、WSLディストリビューションを構成できます。以下はそのオプションのリストです。
使用法:
wslconfig [Argument] [Options...]
/l [Options], /list [Options] Options:
/all /running /s <Distro>, /setdefault <Distro> /t <Distro>, /terminate <Distro> /u <Distro>, /unregister <Distro> /upgrade <Distro>
このコマンドは、bash シェルを開始するために使用されます。 以下は、このコマンドで使用できるオプションです。
使用法:
bash [Options...]
lxrun /installが実行されます。(lxrun /install は Windows 10 1803 以降では非推奨になっているWSLのダウンロードとインストール処理を行うコマンドです)~ bash ~ はユーザーのホームディレクトリの中で bash シェルをに起動します。 cd〜 の実行に似ています。-c "<command>" bash -c "ls"