2007/5/25 金曜日

net2ftp設定編

Filed under: WEB2.0, リッチクライアント — kenta @ 13:42:02

前回は機能についての記事を掲載しましたが、今回は設定編です。
net2ftpの設定はLinuxのようにファイルの内容を変更することにより行います。

設定ファイルは/files_to_uploadに格納されていて、ここには

・settings.inc.php
・settings_authorizations.inc.php
・settings_screens.inc.php

の三つの設定ファイルが格納されています。

これらのファイルには多くの設定項目が存在しますが、今回は
最低限の設定について記述したいと思います。

 

setting.inc.php

このファイルでは基本的な設定を行うことが出来ます。

default_language :規定の言語設定
default_skin        :Skinの設定
admin_username :net2ftpの管理者
admin_password :管理者パスワード

default_languageとdefault_skinは次のように設定しておくと、
ログイン時の表示言語が日本語、SkinがBlueに設定されます。

$net2ftp_settings[”default_language”] = “ja”;
$net2ftp_settings[”default_skin”]     = “blue”;

また、admin_usernameとadmin_passwordを設定することにより
net2ftpの管理者画面を使用することが出来ます。

 

settings_authorizations.inc.php

各種権限の設定を行うことが出来ます。

allowed_ftpservers     :接続を許可するFTPサーバ(配列)
banned_ftpservers     :接続を拒否するFTPサーバ(配列)
banned_addresses     :net2ftpへの接続を拒否するIPアドレス
allowed_ftpserverport :FTPへ接続する際に許可するポート

 

settings_screens.inc.php

個々の機能について有効/無効の設定を行うことが出来ます。

functionuse_jupload     :Javaアップロード yes/no
functionuse_install       :インストール yes/no
functionuse_advanced  :拡張機能 yes/no
functionuse_findstring  :検索 yes/no

これらの機能は、使う機会があまり無いので、無効に設定しています。

以上で、net2ftp設定編は終わりです。

 

おまけ
 

以下の行為は実験的なものなので全て自己責任で行ってください。

net2ftpでは、ファイル編集を行う際に使用できるエディタは、
対象ファイルの拡張子によって限定されています。
(hoge.txtではNormaltextareaしか使えない)

しかし、txtファイルでもFCKEditorを使いたい場合があるかもしれません。

そんな時は、/files_to_upload/plugins/plugins.inc.phpを
次のように変更してみてください。

 

変更前

変更前

変更後

変更後

 

赤線で囲われてい部分が変更箇所です。
これで.txtファイルでもFCKEditorを使うことが出来ます。

 

2007/5/23 水曜日

net2ftp機能編

Filed under: WEB2.0, リッチクライアント — kenta @ 16:37:06

前回(net2ftpインストール編)に続いてnet2ftpの機能について調べてみました。

(1)アップロード

Upload
通常のアップロードに加え、指定したZIPファイルを解凍、
アップロードすることが可能

(2)コピー

コピー
同一サーバ内、FTP->FTP間でファイル・ディレクトリのコピーが可能

(3)移動

移動
同一サーバ内、FTP->FTP間でファイル・ディレクトリの移動が可能

(4)削除

一般的なFTPと同様なので省略

(5)名前の変更

一般的なFTPと同様なので省略

(6)許可情報の変更

許可情報
ファイル・ディレクトリに対してのセキュリティ設定。
Owner,Gourp,EveryoneそれぞれにRead,Write,Execute
を設定可能。

(7)ダウンロード

ダウンロード対象のファイル・フォルダは自動的にZIP圧縮される。

(8)圧縮

Zip
サーバ上のファイル・ディレクトリをZIP圧縮。
また、ZIP圧縮したファイルをメールに添付して送ることも可能

(9)解凍

UnZip

サーバ上のZIPファイルを解凍。

(10)検索

検索

ファイル・ディレクトリに対して文字列検索を行うことが出来る。
ファイル名にはワイルドカード(*)が使用可能。
ただし、サーバへの負荷が大きいので使用頻度は少ないかも・・・

(11)編集

編集
FTPサーバ上のファイルを直接編集することが出来る。
文字コード、改行文字の変換を行うことも出来ます。

また、編集にはNormalエディタに加え、
FCKEditor,TinyMCE,CodePress等が使用できます。
(ファイルの拡張子によって選択できるエディタが異なります。)

と、機能についてはこのような感じです。

感想

痒い所に手が届くという言葉が実感できるようなツールでした。
ただ、導入するのに手間がかかるのが難点ですが・・

net2ftpの詳細な設定についても近いうちに試してみたいと思います。

2007/5/22 火曜日

net2ftpインストール編

Filed under: WEB2.0, リッチクライアント — kenta @ 17:45:38

一部の人々の間で話題になっているnet2ftpをインストールしてみました。

1.net2ftpの入手

net2ftpは http://www.net2ftp.com/ からダウンロード出来ます。

リンク先では過去のバージョンがいくつかダウンロード出来るようですが、

今回は最新バージョンであるv0.95のインストールを行ってみます。

2.設置

ダウンロードしたファイルを解凍したところ、以下のような構成になっていました。

/files_to_upload
/integration_in_other_PHP_applications
CHANGES.txt
create_table.sql
CREDITS.txt
INSTALL.txt
LICENSE.txt
TODO.txt

今回は/files_to_uploadのみをサーバにアップロードします。

(アップロードの前にフォルダ名を分かりやすい名前/net2ftpへ変更)

net2ftp/index.htmlにアクセス

ログイン画面
ログイン画面が表示されていれば設置完了です。

3.ログイン

無事設置できたところで、ログインを行ってみました。

ログイン画面_説明
(1)接続先のFTPサーバを指定します。

(2)ユーザ名を入力します。

(3)パスワード入力をします。

(4)初期ディレクトリを指定します。空欄でも特に問題はありません。

(5)表示する言語を指定します。

(6)Skin(見た目)を選択します。Skinには以下のものがあります。

Blue : ディレクトリ、ファイルがリスト表示されます。
India : ディレクトリ、ファイルがアイコンで表示されます。
Mobile: Mobile機器用のレイアウトで表示されます。

(7)FTPのモードを選択します。今回はBinaryを選択します。

(8)各種チェックボックスです。

Anonymous : FTPへ匿名での接続を行います。
Passive mode : パッシブモードでの接続に切り替えます。
SSL : SSL通信を使用します。

以上の項目を入力し、ログインを行います。

メイン画面
ログインに成功しました!

net2ftpの機能については次回に報告したいと思います。

2006/7/12 水曜日

FCKeditorをPHPから使って見た(続き)

Filed under: WEB2.0, リッチクライアント — y2sunlight @ 9:40:47

今日も、FCKeditor を少々いじりました。FCKeditor、本当によくできていますね。まずは、設定環境ですが、前回と同じです。

設置環境:

  • /samples/ajax/editor/editor.php — サンプルコード(エディタ)
  • /samples/ajax/editor/FCKeditor/ — FCKeditor設置ディレクトリ

設定は、前回の続きなので、初めの方は、「FCKeditorをPHPから使って見た」を 参照して下さい。

今回は、3つの設定を:

  1. 独自の環境ファイル(myconfig.js)
  2. ツールバーのカスタマイズ
  3. ダーティチェック

独自の環境ファイル

editor.php :

$oFCKeditor = new FCKeditor(’FCKeditor1′) ;
$oFCKeditor->Config[’CustomConfigurationsPath’]
 = ‘/samples/ajax/editor/myconfig.js’ ;

独自の環境設定ファイル(上例ではmyconfig.js)は、オリジナルの設定ファイル(FCKeditor/fckconfig.js)を上書きします。独自の環境設定ファイルを望みの場所に作る事ができます。例えば、ログインユーザ毎に環境設定ファイルを変えたりできます。 

ツールバーのカスタマイズ 

上で設定した独自の環境設定ファイル(myconfig.js)を使ってツールバーをカスタマイズしてみます。

myconfig.js:

FCKConfig.ToolbarSets[”MyToolbar”] =
[
  [’Save’,'NewPage’,'Preview’],
  [’Cut’,'Copy’,'Paste’,'PasteText’,'PasteWord’,
  ’-',’Undo’,'Redo’],
  [’Bold’,'Italic’,'Underline’,'StrikeThrough’],
  [’OrderedList’,'UnorderedList’,
  ’-',’Outdent’,'Indent’],
  ‘/’,
  [’Link’,'Unlink’],
  [’Table’,'Image’,'Rule’,'SpecialChar’,'PageBreak’],
  [’FontSize’,'TextColor’,'BGColor’],
  [’FitWindow’,'Source’,'-’,'About’]
] ;

 editor.php :

$oFCKeditor = new FCKeditor(’FCKeditor1′) ;
$oFCKeditor->Config[’CustomConfigurationsPath’] = ‘/samples/ajax/editor/myconfig.js’ ;

・・・・・

$oFCKeditor->ToolbarSet = ‘MyToolbar’;
$oFCKeditor->Create() ;

出来上がったツールバーはこんな感じ:

FCKeditor カスタムツールバー

 

ダーティチェック

「ダーディチェック」検索してもありません。今、私が作った言葉です。ブラウザで入力している最中に誤ってページを変えて「あー」「おーNO」と思った人は多いと思います。普通のアプリ(ワープロなど)は、「閉じる前に、保存しますか?」と丁寧に聞いてくれます。Webソフトではあまりこの「ダーディチェック」をしません。でも、クライアントの機能がリッチになればなるぼど、「ダーディチェック」の必要性は増していきます。

「ダーディチェック」とは開いたテキスト(または新規のテキスト)を変更したか、(汚したか)をチェックし、汚れていれば、「ページを移動してよいか」を聞き、ページの移動を抑止できるようにする機能のことです。と今、定義します。

さて、「ダーディチェック」はJavaScriptの onbeforeunload イベントを使います。これは、WPと同じ方法です。onbeforeunload で文字列を return するとブラウザはその文字列を表示し、「ページ」を移ってよいかの確認ダイアログがでます。

editor.php :

html ヘッダー に以下を書きます。 

<script type=”text/javascript”>
<!–
var objEditor;
function BeforeUnLoadHandler()
{
  if(objEditor && objEditor.IsDirty()){
    return “ページが変更されています。”;
  }
}
function FCKeditor_OnComplete( editorInstance )
{
  objEditor = FCKeditorAPI.GetInstance(’FCKeditor1′);
  window.onbeforeunload = BeforeUnLoadHandler;
}
// –>
</script>

  • FCKeditor_OnCompleteイベント はFCKeditorが完全にロードされた場合に発生します。イベントの設定はFCKeditorオブジェクトがしてくれるので、FCKeditor_OnComplete を書くだけでようです。
  • FCKeditor_OnCompleteの中で、FCKeditorのインスタンスの取得と onbeforeunload の設定を行います。両者共、このタイミングが一番良いと思います。
  • onbeforeunload イベント発生時(BeforeUnLoadHandler)に、IsDirty()メソッドを使って、HTMLテキストが変更されていれば、「ページの移動」をユーザに確認させます。

FCKeditorのJavaScript APIについては以下を参照して下さい。

 

終わりに 

3回に渡って、FCKeditorを紹介しました。これはすごいパーツです。是非、PHPに導入して下さい。ここで、紹介し切れなかった内容は:

また、Smartyとの連動も興味深いです。

2006/7/11 火曜日

FCKeditorをPHPから使って見た

Filed under: WEB2.0, リッチクライアント — y2sunlight @ 13:45:00

前回の記事の続きです。

FCKeditor をPHPから使ってみました。wiki.fckeditor.net に従って設定してみます:

ここでは、PHP Integration Module(FCKeditor/fckeditor.php)を使います。前回に書いた「あきら×ひろこ=ゆう 」ではJavaScript Integration Module(FCKeditor/fckeditor.js)を使った方法を紹介しています。

fckeditor.phpを使った FCKeditor の設置

 fckeditor

設置環境:

  • /samples/ajax/editor/editor.php — サンプルコード(エディタ)
  • /samples/ajax/editor/savedata.php— サンプルコード(データ保存)
  • /samples/ajax/editor/FCKeditor/ — FCKeditor設置ディレクトリ
  • /samples/ajax/editor/Resource/ — リソースディレクトリ
  • /samples/ajax/editor/Upload/ — アップロードディレクトリ

editor.php(エディタ):

<?php
include(”FCKeditor/fckeditor.php”) ;
?>
<html>
<head><title>FCKeditor</title>
<meta http-equiv=”Content-Type” content=”text/html; charset=utf-8″>
</head>
<body>
<form action=”savedata.php” method=”post”>
<?php
$oFCKeditor = new FCKeditor(’FCKeditor1′) ;
$oFCKeditor->BasePath =  ‘/samples/ajax/editor/FCKeditor/’;
$oFCKeditor->Width = ‘100%’;
$oFCKeditor->Height = ‘200′;
$oFCKeditor->ToolbarSet = ‘Default’;
$oFCKeditor->Value = ‘Default text in editor’;
$oFCKeditor->Create() ;
?>
</form>
</body>
</html>

  • FCKeditorクラスのコンストラクタの引数(FCKeditor1)はエディタの要素名です。POST変数として使われます。
  • FCKeditor->BasePath は仮想パスで指定します。
  • Width と Height はエディタの幅と高さです。エディタは iframe の中に入っており、Width と Height はiframe のサイズを指定します。
  • Value はエディタで編集するテキストの内容です。

 savedata.php(データ保存): ちょっと手抜きです;

<?php
$postedValue = htmlspecialchars( stripslashes( $_POST[’FCKeditor1′] ) ) ;
?>
<html>
<head><title>Posted Data</title>
<meta http-equiv=”Content-Type” content=”text/html; charset=utf-8″>
</head>
<body>
<?=$postedValue?>
</body>
</html>

  • $_POST[’FCKeditor1′]  と new FCKeditor(’FCKeditor1′) が関係している点に注意して下さい。

リソースブラウザとアップローダの設置

FCKeditor/fckconfig.js:

var _FileBrowserLanguage = ‘php’ ; // 初期値は’asp’です
var _QuickUploadLanguage = ‘php’ ; // 初期値は’asp’です

FCKeditor/editor/filemanager/browser/
   default/connectors/php/config.php:

// SECURITY: You must explicitelly enable this “connector”. (Set it to “true”).
$Config[’Enabled’] = true ;

// Path to user files relative to the document root.
$Config[’UserFilesPath’] = ‘/samples/ajax/editor/Resource/’;

FCKeditor/editor/filemanager/upload/php/config.php:

// SECURITY: You must explicitelly enable this “uploader”.
$Config[’Enabled’] = true ;

// Path to uploaded files relative to the document root.
$Config[’UserFilesPath’] = ‘/samples/ajax/editor/Upload/’;

リソースブラウザの概観

リソースブラウザ

リソースブラウザはファイルのアップロードにも使用でき、かなり便利です。

2006/7/6 木曜日

サーバ設置型htmlビジュアルエディタについて調べて見た

Filed under: WEB2.0, リッチクライアント — y2sunlight @ 9:27:18

サーバ設置型のhtmlビジュアルエディタは、次の2つが有名みたいです。

両者の特徴は:

  • server installation — サーバ設置型
  • lightweight — Javascript
  • WYSIWYG —- ビジュアルエディタ
  • Open Souece — 共にLGPL

どちらにしようかなー?ですが、日本語環境を考えれば、FCKeditor ですか。TinyMCE を特定のブログツール(MTなど)で使えるように日本語化しているものもありますが、オリジナルがせっかくLGPLなので、ここはオリジナルで行きたいところです。

さて、FCKeditor を使って見ましょう。で、先人を探すと、いました!

感謝(しぇい)!感謝(しぇい)!早速試して見よう。

FCKeditor 2.3

まずは、本家( http://www.fckeditor.net/default.html )からダウンロードして、解凍して、とりあえずローカルサーバにコピー。設置の解説は、

にありました。JavascriptとPHPの2つの方法に興味あり。まずはJavascriptから・・・と思ったが、あれ、サンプルがある。

  • FCKeditor/_samples/sampleslist.html

をローカルサーバからたたくと、あっさり動いた。JavascriptとPHPのサンプルは問題なし。ColdFusionとASPは興味なし。Perlを試すと、うーん。だめか?ソースを見るとperlのパスが変。直してもNG。(いいや後で)

一番興味あるPHPのサンプルを見ると、すごい。なにこれ。WPの以上だ。日本語もOK。ツールバーも豪華。でも、こんなにいらない。逆に取るのが大変そうだ。

あとでゆっくり使い込んでみます。それと、自作のPHP組み込みについては次回に紹介。

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