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PHP データベース編
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DSN(Data Source Name)
作成日:2006/06/17

3C PEAR::DB

 本章は、PEAD::DB Version 1.7.6 を対象にしています。

PEAR::DBの公式リファレンスは以下のURLからアクセスできます。

http://pear.php.net/manual/ja/package.database.db.php

以下では、例題( SQLフォーム ) のソースコードに従って PEAD::DB を説明します。 SQLフォームの完全なソースコードPEAD::DB の簡易リファレンスを章の付録に載せています。

3C.1 PEAR::DBの構成

 以下に、本編で説明している PEAR::DB のクラスとメソッドを示します。 その他のメソッドはPEARの公式マニュアルを参照して下さい。

クラス
DB

データベースとの接続とエラー処理を行うクラス関数を提供します。

メソッド:
DB::connect() データベースに接続しDB_commonクラスのオブジェクトを返します
DB::isError() オブジェクトがエラーを発生しているか否かを調べます
※通常、エラーの判定にはは PEAR::isError関数 を使用します
DB_common

DB_common は共通のデータベースI/Fを定義した抽象化クラスです。 データベース固有のクラスは DB_common から派生しています。 DB::connect() 関数はデータベース固有のクラスオブジェクトを返します。

主要なメソッド:
disconnect() データベースとの接続を切断します
query() データベースにクエリを送信します
execute() 準備された SQL 文を実行します
prepare() 後で実行するための SQL 文を準備します
freePrepared() プリペアドSQLステートメントに関連付けられたリソースを開放します
 
autoCommit() 自動コミットの有効/無効を切り替えます
commit() 現在のトランザクションをコミットします
rollback() 現在のトランザクションをロールバックします
 
quoteSmart() リテラルとして安全に使用できるように入力内容を整形します
escapeSimple() DBMS の規則に基づいて文字列をエスケープします
getOption() 設定オプションの状態を取得します
setOption() 設定オプションの状態を変更します
DB_result

クエリの結果セットを取得するためのクラスです。DB_common のメソッはDB_resultのオブジェクトを返します。

主要なメソッド:
fetchRow() 結果セットから行を取得します
fetchInto() 結果セットの行を変数に取得します
free() 結果セットを開放します
numCols() 結果セットのカラム数を取得します
numRows() 結果セットの行数を取得します
DB_Error

DB_Error はPEAR_Error の派生クラスで、PEAR_Error と同じ関数を提供します。 データベース処理でエラーが発生した場合、PEAR::DB の関数のほとんどは DB_Error オブジェクトを返します。

主要なメソッド:
getMessage() エラーメッセージを取得します ( DBMS 共通 )
getCode() エラーコードを取得します ( DBMS 共通 )
getDebugInfo() デバッグ情報を取得する ( DBMS 固有 )
getUserInfo() ユーザーにより設定された追加情報を取得する ( DBMS 固有 )
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