作成日:2006/06/06
3A.3 DSN(Data Source Name)
PEAR::DBやPDOは高度に抽象化されたデータベースクラスを提供しますが、 個々のDBMS固有の特徴に対して注意を払わなければならない点もあります。 その1つが データソース名 ( DSN: Data Source Name ) です。
DSN は DBMS との接続に使用される情報です。 もちろん書式は統一されていますが、データベース固有の部分もあります。 例えば、ファイル共有型のデータベースにはホスト名やポート番号は不要です。 逆にクライアント/サーバー型のデータベースにファイル名を指定する必要はありません。 また、ユーザ認証やクラインと文字セットについてもデータベース毎に事情が違います。
以下にPEAR::DBでのDSNの例を示します。
- MySQL
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$dsn = 'mysql://sunlight:password@localhost:3306/test'; # ユーザ名 = sunlight # パスワード = password # ホスト名 = localhost # ポート番号 = 3306 # データベース名 = test
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- SQLite
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$dsn = 'sqlite:///d:/WWWRoot/samples/sample.db'; # データベースファイル名 = d:/WWWRoot/samples/sample.db
- Access
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$dsn = 'odbc(access):///test'; # ODBC接続するDBMSタイプ = access # ODBCデータソース名 = test
WindowsでODBCを使う場合は、[コントロールパネル][管理ツール][データソース(ODBC)]でデータソースを作成すると便利です。この例では、testという名前のデータソースを作成し、 Accessのデータベースファイル(sample.mdb)に結びつけています。
