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軽量プログラミングの文法 - JavaScript/Python

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js:build-in:proxy

文書の過去の版を表示しています。


JavaScript Proxy

y2sunlight 2021-07-19

ここではES2015*2015で新たに追加されたProxyオブジェクトについて説明します。

Proxyオブジェクト

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Proxy|Proxy]]を利用することで、既存のオブジェクトに手を加えずに変更することができます。

構文

new Proxy(target, handler)
    target : ラップするオブジェクト
    handler : 変更する操作を定義するためのオブジェクト(ハンドラー)

以下にメンバーの取得と設定に対する簡単なハンドラーを示します。


TODO

ハンドラーに定義できるハンドラーメソッドには、以下のものがあります。なお、ハンドラーメソッドはトラップとも呼ばれることがあります。

ハンドラーメソッド説明(いつ発生するか)
getプロパティ読み取り時
setプロパティ書き込み時
hasin 演算子
deletePropertydelete 演算子
apply関数呼び出し
constructnew 演算子
getPrototypeOfプロトタイプの取得
setPrototypeOfプロトタイプの設定


js/build-in/proxy.1626669915.txt.gz · 最終更新: 2021/07/19 13:45 by tanaka