Water Sunlight

軽量プログラミングの文法 - JavaScript/Python

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js:function:closure

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js:function:closure [2021/04/12 14:55]
tanaka [クロージャとは]
js:function:closure [2021/05/24 09:04] (現在)
y2sunlight [クロージャとは]
行 3: 行 3:
  --- //[[http://www.y2sunlight.com/water|y2sunlight]] 2021-04-05//  --- //[[http://www.y2sunlight.com/water|y2sunlight]] 2021-04-05//
  
-===== クロージャとは =====+===== 高階関数とは ===== 
 +関数の引数または戻り値として、関数を使用できる関数のことを高階関数と呼びます。 
 +\\
  
-ローカル変数を参照している関数内関数です。\\ +===== クロージャとは =====
-通常、クロージャは戻り値として利用されるので、高階関数(関数、戻り値に関数を扱える)の内部に存在します。\\ +
-即ち、クロージャとは高階関数内のローカル変数を参照している関数内関数であり、高階関数によって戻り値として設定されます。+
  
-=== 例 ===+クロージャとは、外側のローカル変数を参照している関数内関数の事です。\\ 
 +通常、クロージャは関数の戻り値として使用されるので、高階関数の内部に存在します。\\ 
 +即ち、クロージャとは高階関数内のローカル変数を参照している関数内関数であり、高階関数の戻り値として設定されます。
  
-<code javascript>+<sxh javascript;title:Example>
 function higher(n) { function higher(n) {
     var count = n;     var count = n;
行 25: 行 27:
 console.log(myClosure());    // 101 console.log(myClosure());    // 101
 console.log(myClosure());    // 102 console.log(myClosure());    // 102
-</code>+</sxh>
  
 ''higher()'' はクロージャ(''closure()'')を返す高階関数で、''higher()'' のローカル変数(''count'')はクロージャが存在し続ける限り参照され続ける(捉えられ続ける)。この様にクロージャはオブジェクトの様に振舞います。 ''higher()'' はクロージャ(''closure()'')を返す高階関数で、''higher()'' のローカル変数(''count'')はクロージャが存在し続ける限り参照され続ける(捉えられ続ける)。この様にクロージャはオブジェクトの様に振舞います。
js/function/closure.1618206947.txt.gz · 最終更新: 2021/04/12 14:55 by tanaka