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wsl2:interop

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wsl2:interop [2020/12/27 12:44]
y2sunlight [WLS2の仮想ネットワーク]
wsl2:interop [2020/12/27 20:17] (現在)
y2sunlight [WLS2の仮想ネットワーク]
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 > 複数のWSL2ディストリビューションは同じネットワーク名前空間を使用し、ネットワークの分離はありません。''参考'' https://github.com/microsoft/WSL/issues/4304 > 複数のWSL2ディストリビューションは同じネットワーク名前空間を使用し、ネットワークの分離はありません。''参考'' https://github.com/microsoft/WSL/issues/4304
  
-\\+=== WSL2のリスニングポート ===
  
 +WSL2では、仮想マシン側でリスニングされているポート番号と同じポート番号を、ホスト側で動作しているwslhost.exeがリスニングします。
  
-==== WLS2のリスニングポート ====+例えば、仮想マシン側でポート80をリスニングしていると、ホスト側でも wslhost.exe がポート80をリスニングします。そして、 wslhost.exe は、受け取ったパケットを仮想ホスト側同じポート番号に転送します。つまり、ホスト側がlocalhostの(仮想ホスト側がリスニングしていると同じ)ポート番号にアクセスすると、仮想ホスト側のネットワークサービスからは、eth0からのアクセスのように見えます。
  
-¥¥+=== localhost ===
  
-==== WLS2側からWindows側のネットワークにアクセスする ====+IPv4では、ネットワークアドレス ''127.0.0.0'' が localhost の数値表現として扱われ、慣例的末尾 1 の ''127.0.0.1'' を自分自身のIPドレの名前として使用されま。localhostという名前は、どんな名前解決システムも使うことなく 127.0.0.1 に解決で出来ます。IPv6では、''::1'' だけが localhost の数値表現として扱われ、IPv4のようにlocalhostはホスト名でありネットワークの表現ではありません。
  
-> TODO:+WSL2が稼働しているとき、仮想マシン上の特定のポート番号をリスニングしている、HTTPサーバなどのTCP/IPアプリケーションに対して、ホストマシン側からは、localhost を接続先として指定すれば( http://localhost:<ポート番号>/ )、そのアプリケーションにアクセスすることが出来ます。
  
 \\ \\
  
-==== Windows側からWLS2側のネットワークにアクセスする ====+ 
 + 
 +==== WLS2側からWindows側のネットワークにアクセスする ====
  
 > TODO: > TODO:
行 108: 行 111:
 \\ \\
  
-==== localhost ====+==== Windows側からWLS2側のネットワークにアクセスする ====
  
 > TODO: > TODO:
  
 \\ \\
 +
  
 ===== WindowsからのLinuxコマンドを実行する ===== ===== WindowsからのLinuxコマンドを実行する =====
wsl2/interop.1609040692.txt.gz · 最終更新: 2020/12/27 12:44 by y2sunlight