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wsl2:interop

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wsl2:interop [2020/12/24 23:57]
y2sunlight [localhost問題]
wsl2:interop [2020/12/27 19:51]
y2sunlight [localhost]
行 79: 行 79:
 {{ :wsl2:interop:wsl2-network01.svg |}} {{ :wsl2:interop:wsl2-network01.svg |}}
  
-  * TODO1 +WSL2は、[[https://ja.wikipedia.org/wiki/Hyper-V|Hyper-V]]が管理する仮想マシン環境で動作します。このとき物理ハードウェアの上で動いているOSをホストOS、仮想マシン内で動作しているOSをゲストOSと呼ぶ事にします。そして、ホストマシンには物理NICが、仮想マシンには仮想NICが提供されています。 
-  * TODO2 + 
-  * TODO3 +ホストマシンとゲストマシンの間にはHyper-Vの仮想ネットワークが構築されます。この仮想的ネットワークは、ホストマシンと仮想マシンが共に接続した状態を作ります。 
-  * TODO4+ 
 +WSL2を起動すると、「vEthernet(WSL)」という仮想ネットワークに接続するホスト側のネットワークアダプター(NIC)が作られますが、仮想ネットワークを構成している仮想スイッチは、ホストOSのネットワーク機能で見ることはできません。 
 + 
 +仮想ネットワークのIPアドレスはプライベートアドレスが割り当てられ、ホストOSの再起動によって変更されます。
  
 > 複数のWSL2ディストリビューションは同じネットワーク名前空間を使用し、ネットワークの分離はありません。''参考'' https://github.com/microsoft/WSL/issues/4304 > 複数のWSL2ディストリビューションは同じネットワーク名前空間を使用し、ネットワークの分離はありません。''参考'' https://github.com/microsoft/WSL/issues/4304
  
-\\+=== WSL2のリスニングポート ===
  
-==== WLS2からWindows側のネックにアクセる ====+WSL2では、仮想マシンでリスニングされているポー番号と同じポト番号を、ホト側で動作していwslhost.exeがリスニングします。
  
-> TODO:+例えば、仮想マシン側でポート80をリスニングしていると、ホスト側でも wslhost.exe がポート80をリスニングします。そして、 wslhost.exe は、受け取ったパケットを仮想ホスト側の同じポート番号に転送します。つまり、ホスト側がlocalhostの(仮想ホスト側がリスニングしていると同じ)ポート番号にアクセスすると、仮想ホスト側のネットワークサービスからは、eth0からのアクセスのように見えます。
  
-\\ 
  
-==== Windows側からWLS2側のネットワークにアクセスする ====+ 
 +==== WLS2側からWindows側のネットワークにアクセスする ====
  
 > TODO: > TODO:
行 100: 行 103:
 \\ \\
  
-==== localhost ====+==== Windows側からWLS2側のネットワークにアクセスする ====
  
 > TODO: > TODO:
  
 \\ \\
 +
  
 ===== WindowsからのLinuxコマンドを実行する ===== ===== WindowsからのLinuxコマンドを実行する =====
wsl2/interop.txt · 最終更新: 2020/12/27 20:17 by y2sunlight