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slim:4:response [2020/10/07 17:15]
y2sunlight [Set Header] 		slim:4:response [2020/10/07 21:20] (現在)
y2sunlight
行 1: 行 1:
-> 編集中 
- 
 ====== Slim4 レスポンス ====== ====== Slim4 レスポンス ======
 Version 4.5.0 Version 4.5.0
行 16: 行 14:
   * [[slim:4:routing|Slim4 ルーティング]]   * [[slim:4:routing|Slim4 ルーティング]]
   * [[slim:4:middleware|Slim4 ミドルウェア]]   * [[slim:4:middleware|Slim4 ミドルウェア]]
 +  * [[slim:4:cookbook|Slim4  クックブック]]
  
 本章は以下のサイトの **The Response** のセクションを翻訳し若干の補足を加えたのもです。 本章は以下のサイトの **The Response** のセクションを翻訳し若干の補足を加えたのもです。
行 138: 行 137:
 \\ \\
  
-==== Remove Header ====+==== ヘッダーを削除する ====
  
-You can remove a header with the Response object’s ''withoutHeader($name)'' method. +Responseオブジェクトの ''withoutHeader($name)'' メソッドを使用してヘッダーを削除できます。
- +
-Responseオブジェクトの '' withoutHeader（$ name） ''メソッドを使用してヘッダーを削除できます。+
  
 <code php> <code php>
行 149: 行 146:
  
 > **リマインダー** > **リマインダー**
-> Responseオブジェクトは不変です。 このメソッドは、ヘッダー値が追加されたResponseオブジェクトのコピーを返します。+> Responseオブジェクトは不変です。 このメソッドは、ヘッダー値を削除したResponseオブジェクトのコピーを返します。
  
 \\ \\
  
-===== The Response Body =====+===== レスポンスボディ =====
  
-An HTTP response typically has a body.+HTTPレスポンスには通常、ボディがあります。
  
-HTTP応答には通常、本文があります。 +PSR-7 Requestオブジェクトと同様に、PSR-7 Responseオブジェクトはボディを ''Psr\Http\Message\StreamInterface'' のインスタンスとして実装します。PSR-7 Responseオブジェクトの ''getBody()'' メソッドを使用して、HTTPレスポンスボディの ''StreamInterface'' インスタンスを取得できます。''getBody()'' メソッドは、発信HTTPレスポンスの長さが不明であるか、使用可能なメモリに対して大きすぎる場合に適しています。
- +
-Just like the PSR-7 Request object, the PSR-7 Response object implements the body as an instance of ''Psr\Http\Message\StreamInterface''. You can get the HTTP response body ''StreamInterface'' instance with the PSR-7 Response object’s ''getBody()'' method. The ''getBody()'' method is preferable if the outgoing HTTP response length is unknown or too large for available memory. +
- +
-PSR-7 Requestオブジェクトと同様に、PSR-7Responseオブジェクトは本体を「Psr \ Http \ Message \ StreamInterface」のインスタンスとして実装します。 PSR-7 Responseオブジェクトの「getBody（）」メソッドを使用して、HTTP応答本体の「StreamInterface」インスタンスを取得できます。 '' getBody（） ''メソッドは、発信HTTP応答の長さが不明であるか、使用可能なメモリに対して大きすぎる場合に適しています。+
  
 <code php> <code php>
行 167: 行 160:
 </code> </code>
  
-The resultant ''Psr\Http\Message\StreamInterface'' instance provides the following methods to read from, iterate, and write to its underlying PHP ''resource''. +結果として得られる ''Psr\Http\Message\StreamInterface'' インスタンスは、基礎となるPHPの ''resource'' からの読み取り、反復、および書き込みを行うための次のメソッドを提供します。
- +
-結果の '' Psr \ Http \ Message \ StreamInterface ''インスタンスは、基になるPHPの ''リソース ''からの読み取り、反復、および書き込みを行うための次のメソッドを提供します。+
  
   * getSize()   * getSize()
行 184: 行 175:
   * getMetadata($key = null)   * getMetadata($key = null)
  
-Most often, you’ll need to write to the PSR-7 Response object. You can write content to the ''StreamInterface'' instance with its ''write()'' method like this: +ほとんどの場合、PSR-7 Responseオブジェクトには書き込む必要があります。次のように、''write()'' メソッドを使用して ''StreamInterface'' インスタンスにコンテンツを書き込むことができます：
- +
-ほとんどの場合、PSR-7Responseオブジェクトに書き込む必要があります。 次のように、「write（）」メソッドを使用して「StreamInterface」インスタンスにコンテンツを書き込むことができます。+
  
 <code php> <code php>
行 193: 行 182:
 </code> </code>
  
-You can also replace the PSR-7 Response object’s body with an entirely new ''StreamInterface'' instance. This is particularly useful when you want to pipe content from a remote destination (e.g. the filesystem or a remote API) into the HTTP response. You can replace the PSR-7 Response object’s body with its ''withBody(StreamInterface $body)'' method. Its argument MUST be an instance of ''Psr\Http\Message\StreamInterface''.+PSR-7 Responseオブジェクトのボディをまったく新しい ''StreamInterface'' インスタンスに置き換えることもできます。
  
-PSR-7Responseオブジェクトの本体をまったく新しい「StreamInterface」インスタンスに置き換えることもできます。 これは、コンテンツをリモートの宛先（ファイルシステムやリモートAPIなど）からHTTP応答にパイプ処理する場合に特に便利です。 PSR-7Responseオブジェクトの本体をその '' withBody（StreamInterface $ body） ''メソッドに置き換えることができます。 その引数は、 '' Psr \ Http \ Message \ StreamInterface ''のインスタンスでなければなりません。+これは、コンテンツをリモートの宛先（例えば、ファイルシステムやリモートAPIなど）からHTTPレスポンスにパイプ処理する場合に特に便利です。PSR-7 Responseオブジェクトのボディを ''withBody(StreamInterface $body)'' メソッドを使って置き換えることができます。 その引数は、''Psr\Http\Message\StreamInterface'' のインスタンスでなければなりません( ''MUST'' )。
  
 <code php> <code php>
行 204: 行 193:
 </code> </code>
  
->**Reminder** +> **注意** 
->The Response object is immutable. This method returns a copy of the Response object that contains the new body. +> Responseオブジェクトは不変です。このメソッドは、新しい本文を含むResponseオブジェクトのコピーを返します。
- +
-> **リマインダー** +
-> Responseオブジェクトは不変です。 このメソッドは、新しい本文を含むResponseオブジェクトのコピーを返します。+
  
 \\ \\
  
-===== Returning JSON =====+===== JSONを返す =====
  
-In it’s simplest form, JSON data can be returned with a default 200 HTTP status code. +最も単純な形式では、JSONデータはデフォルトの 200 HTTPステータスコードを使用して返すことができます。
- +
-最も単純な形式では、JSONデータはデフォルトの200HTTPステータスコードで返すことができます。+
  
 <code php> <code php>
行 226: 行 210:
           ->withHeader('Content-Type', 'application/json');           ->withHeader('Content-Type', 'application/json');
 </code> </code>
- 
-We can also return JSON data with a custom HTTP status code. 
  
 カスタムHTTPステータスコードを使用してJSONデータを返すこともできます。 カスタムHTTPステータスコードを使用してJSONデータを返すこともできます。
行 241: 行 223:
 </code> </code>
  
->**Reminder** 
 >The Response object is immutable. This method returns a copy of the Response object that has a new Content-Type header. This method is destructive, and it replaces the existing Content-Type header. >The Response object is immutable. This method returns a copy of the Response object that has a new Content-Type header. This method is destructive, and it replaces the existing Content-Type header.
  
-> **リマインダー** +> **注意** 
-> Responseオブジェクトは不変です。 このメソッドは、新しいContent-Typeヘッダーを持つResponseオブジェクトのコピーを返します。 このメソッドは破壊的であり、既存のContent-Typeヘッダーを置き換えます。+> Responseオブジェクトは不変です。このメソッドは、新しいContent-Typeヘッダーを持つResponseオブジェクトのコピーを返します。このメソッドは破壊的であり、既存のContent-Typeヘッダーを置き換えます。
  
 \\ \\
  
-===== Returning a Redirect ===== +===== リダイレクトを返す =====
- +
-You can redirect the HTTP client by using the Location header.+
  
 Locationヘッダーを使用して、HTTPクライアントをリダイレクトできます。 Locationヘッダーを使用して、HTTPクライアントをリダイレクトできます。
slim/4/response.1602058553.txt.gz · 最終更新: 2020/10/07 17:15 by y2sunlight

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