Ground Sunlight

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mroonga:10.7:config

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mroonga:10.7:config [2020/11/10 11:37]
y2sunlight [TokenMecab]
mroonga:10.7:config [2020/11/11 10:00] (現在)
y2sunlight [TokenMecab]
行 1: 行 1:
-> 編集中 
- 
 ====== Mroonga9.12 全文検索の構成 ====== ====== Mroonga9.12 全文検索の構成 ======
 Version 9.12 (MariaDB 10.4.12) Version 9.12 (MariaDB 10.4.12)
行 52: 行 50:
 |リンゴ|りんご|カタカナ <nowiki>=></nowiki> ひらがな| |リンゴ|りんご|カタカナ <nowiki>=></nowiki> ひらがな|
  
-結論から先に言うと、ノーマライザーとして [[https://groonga.org/ja/docs/reference/normalizers/normalizer_auto.html|NormalizerAuto]] をべきです。以下、チュートリアルに従ってその理由を説明します。+結論から先に言うと、ノーマライザーとしては [[https://groonga.org/ja/docs/reference/normalizers/normalizer_auto.html|NormalizerAuto]] を使用すべきです。以下、チュートリアルに従ってその理由を説明します。
  
 \\ \\
行 213: 行 211:
 |none|トークナイズしません。| |none|トークナイズしません。|
 |TokenDelimit|空白区切りでトークナイズします。| |TokenDelimit|空白区切りでトークナイズします。|
 +|TokenRegexp|正規表現検索をサポートするトークナイザーです。|
 |TokenUnigram|ユニグラム(1-Gram)でトークナイズします。| |TokenUnigram|ユニグラム(1-Gram)でトークナイズします。|
 |TokenBigram|バイグラム(2-Gram)でトークナイズします。| |TokenBigram|バイグラム(2-Gram)でトークナイズします。|
行 221: 行 220:
  
 <code sql> <code sql>
-SHOW VARIABLES LIKE 'mroonga_default_parser';+SHOW VARIABLES LIKE 'mroonga_default_tokenizer';
 </code> </code>
  
行 235: 行 234:
 \\ \\
  
-===== TokenMecab =====+==== TokenMecab ====
  
-本編で使用している MariaDB with Mroonga (Windows版バイナリ) ではパーサとして形態素解析エンジンの Mecab がバンドルされていて直ぐに利用することができます。Mecab の本体は以下配置されています:+本編で使用している MariaDB with Mroonga (Windows版バイナリ) ではパーサとして形態素解析エンジンの Mecab がバンドルされていて直ぐに利用することができます。Mecab の本体は以下配置されています:
  
 <code> <code>
行 338: 行 337:
  
  
-===== トークンフィルタ― =====+===== トークンフィルター ===== 
 + 
 +Mroongaではトークン化の後に、トークンに所定の処理を行うトークンフィルターを指定することができます。トークンフィルターを CREATE TABLE 文の中で指定するには、''COMMENT'' を使用した以下の構文を使用します: 
 + 
 +<code sql> 
 +FULLTEXT [INDEX] [インデックス名] (カラム1,...) COMMENT 'token_filters "フィルター名"' 
 +</code> 
 + 
 +以下の3つの組込みフィルターを使用できます。詳しくはGroongaの[[https://groonga.org/ja/docs/reference/token_filters.html|ドキュメント]]を参照して下さい。
  
-> TODO+  * [[https://groonga.org/ja/docs/reference/token_filters/token_filter_nfkc100.html|TokenFilterNFKC100]] \\  NormalizerNFKC100 と同じ正規化をトークン化後に使用できます。\\  
 +  * [[https://groonga.org/ja/docs/reference/token_filters/token_filter_stem.html|TokenFilterStem]] \\ トークンをステミングします(語形の変化を取り除き、同一の単語表現に変換する処理)。\\  
 +  * [[https://groonga.org/ja/docs/reference/token_filters/token_filter_stop_word.html|TokenFilterStopWord]]  \\ トークンからストップワードを除去します。
  
 \\ \\
mroonga/10.7/config.1604975839.txt.gz · 最終更新: 2020/11/10 11:37 by y2sunlight