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apricot:usage:ja:http

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apricot:usage:ja:http [2020/08/16 15:43]
y2sunlight [ボイラープレート]
apricot:usage:ja:http [2020/09/03 13:45] (現在)
y2sunlight [Apricot リクエストとレスポンス]
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-> 編集中 
- 
----- 
- 
 ====== Apricot リクエストとレスポンス ====== ====== Apricot リクエストとレスポンス ======
  --- //[[http://www.y2sunlight.com|y2sunlight]] 2020-07-29//  --- //[[http://www.y2sunlight.com|y2sunlight]] 2020-07-29//
行 15: 行 11:
   * Apricot リクエストとレスポンス   * Apricot リクエストとレスポンス
   * [[apricot:usage:ja:frontend|Apricot フロントエンド]]   * [[apricot:usage:ja:frontend|Apricot フロントエンド]]
-  * [[apricot:usage:ja:model|Apricot データベースモデル]]+  * [[apricot:usage:ja:database|Apricot データベース]] 
 +  * [[apricot:usage:ja:model|Apricot モデルとサービス]]
   * [[apricot:usage:ja:middleware|Apricot ミドルウェア]]   * [[apricot:usage:ja:middleware|Apricot ミドルウェア]]
   * [[apricot:usage:ja:controller|Apricot コントローラ]]   * [[apricot:usage:ja:controller|Apricot コントローラ]]
 +  * [[apricot:usage:ja:validation|Apricot バリデーション]]
 +  * [[apricot:usage:ja:provider|Apricot サービスプロバイダー]]
 +  * [[apricot:usage:ja:authentication|Apricot ユーザ認証]]
   * [[apricot:usage:ja:utility|Apricot ユーティリティ]]   * [[apricot:usage:ja:utility|Apricot ユーティリティ]]
  
行 36: 行 36:
 \\ \\
  
-==== Input ====+==== Inputクラス ====
  
 Inputクラスはフォームの送信データを取得するシングルトンで、methodに従って、$_GETまたは$_POSTから生成されます。Inputクラスは後述のQueryStringクラスは同じく ''Apricot\Foundation\SimpleInput'' クラスをシングルトンにしたものです。 Inputクラスはフォームの送信データを取得するシングルトンで、methodに従って、$_GETまたは$_POSTから生成されます。Inputクラスは後述のQueryStringクラスは同じく ''Apricot\Foundation\SimpleInput'' クラスをシングルトンにしたものです。
行 59: 行 59:
 </code> </code>
  
-以下は、これを同じす。''get()'' は第2引数にデフォルト値を指定できます。+以下は、上の例と同じ結果になります。''get()'' は第2引数にデフォルト値を指定できます。
  
 <code php> <code php>
行 86: 行 86:
 \\ \\
  
-==== QueryString ====+==== QueryStringクラス ====
  
 QueryStringクラスはクエリ文字列を取得する為のシングルトンです。このクラスは''Apricot\Foundation\SimpleInput'' クラスをシングルトンにしたもので、$_GETから生成します。 QueryStringクラスはクエリ文字列を取得する為のシングルトンです。このクラスは''Apricot\Foundation\SimpleInput'' クラスをシングルトンにしたもので、$_GETから生成します。
行 105: 行 105:
 \\ \\
  
-==== Session ====+==== Sessionクラス ====
  
 Sessionクラスはセッション変数を設定及び取得をするシングルトンです。このクラスは ''Apricot\Foundation\SimpleSession'' クラスをシングルトンにしたもので、$_SESSIONから生成します。Sessionシングルトン後述するフラッシュデータを包含しています。 Sessionクラスはセッション変数を設定及び取得をするシングルトンです。このクラスは ''Apricot\Foundation\SimpleSession'' クラスをシングルトンにしたもので、$_SESSIONから生成します。Sessionシングルトン後述するフラッシュデータを包含しています。
行 151: 行 151:
 セッションには以下の設定ファイルが存在します。 セッションには以下の設定ファイルが存在します。
  
-{{fa>folder-open-o}} ** {your-project}/config/setting **+{{fa>folder-open-o}} ** /your-project/config/setting **
 <code php session.setting.php> <code php session.setting.php>
 <?php <?php
行 177: 行 177:
 \\ \\
  
-==== Flash ====+==== Flashクラス ====
  
 フラッシュとは、セッション内で一回限りだけ有効な[[#Session|セッション]]変数(次の画面の遷移のときまで保存される変数)のことです。Flashクラスはフラッシュ変数の設定及び取得を行うシングルトンで、''Apricot\Foundation\SimpleFlash'' クラスから作ります。 フラッシュとは、セッション内で一回限りだけ有効な[[#Session|セッション]]変数(次の画面の遷移のときまで保存される変数)のことです。Flashクラスはフラッシュ変数の設定及び取得を行うシングルトンで、''Apricot\Foundation\SimpleFlash'' クラスから作ります。
行 221: 行 221:
 \\ \\
  
-==== Cookie ====+==== Cookieクラス ====
  
 Cookieクラスはクッキーの設定及び取得を行うシングルトンで、''Apricot\Foundation\SimpleCookie'' クラスを使って実装します。 Cookieクラスはクッキーの設定及び取得を行うシングルトンで、''Apricot\Foundation\SimpleCookie'' クラスを使って実装します。
行 262: 行 262:
 クッキーには以下の設定ファイルが存在します。 クッキーには以下の設定ファイルが存在します。
  
-{{fa>folder-open-o}} **  {your-project}/config/setting **+{{fa>folder-open-o}} ** /your-project/config/setting **
 <code php cookie.setting.php> <code php cookie.setting.php>
 <?php <?php
行 355: 行 355:
 レスポンス処理用のボイラープレートには以下の関数があります。render()とredirect()はコントローラアクションで、その他はHTMLテンプレートでよく使われる関数です。 レスポンス処理用のボイラープレートには以下の関数があります。render()とredirect()はコントローラアクションで、その他はHTMLテンプレートでよく使われる関数です。
  
 +{{tablelayout?colwidth="350px"}}
 ^ヘルパー関数^機能^ ^ヘルパー関数^機能^
-|render\\ (string $view=null, array $variables=[])\\ :RenderResponse|RenderResponseの生成 \\ テンプレート名とテンプレート変数を指定します| +|render(string $view=null, array $variables=[])\\ :RenderResponse|RenderResponseの生成 \\ テンプレート名とテンプレート変数を指定します| 
-|redirect\\ (string $url)\\ :RedirectResponse|RedirectResponseの生成\\ リダイレクトURLを指定します| +|redirect(string $url):RedirectResponse|RedirectResponseの生成\\ リダイレクトURLを指定します| 
-|old\\ (string $key, $default = null)|キーを指定して前回の入力値を取得します|+|old(string $key, $default = null):string|キーを指定して前回の入力値を取得します|
 |back():string|前回のURIを取得します| |back():string|前回のURIを取得します|
 |errors():ErrorBag|前回のエラーバッグを取得します| |errors():ErrorBag|前回のエラーバッグを取得します|
行 394: 行 395:
  
 <code php> <code php>
-<input type="text" name="account" id="account" value="{{old('name',$user->name)}}">+<input type="text" name="account" id="account" value="{{old('account',$user->account)}}">
 </code> </code>
 +
 +''errors()'' は、前ページからフラッシュで渡された[[apricot:usage:ja:errors-logging#エラーバッグ]]を取得する関数です。以下の例では、エラーバッグのcount()メソッドでエラーの数を取得し、エラーがあれば、その内容を出力しています。エラーバッグは[[https://www.php.net/manual/ja/class.iteratoraggregate.php|IteratorAggregateインターフェース]]を実装してるのでforeach()などのIteratorを使用した構文が使用できます。
  
 <code php> <code php>
apricot/usage/ja/http.1597560206.txt.gz · 最終更新: 2020/08/16 15:43 by y2sunlight