Ground Sunlight

Windowsで作る - PHPプログラミングの開発環境

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apricot:usage:ja:config

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apricot:usage:ja:config [2020/08/21 16:22]
y2sunlight [クラスエイリアス]
apricot:usage:ja:config [2020/09/01 11:49]
y2sunlight [public ディレクトリー]
行 15: 行 15:
   * [[apricot:usage:ja:middleware|Apricot ミドルウェア]]   * [[apricot:usage:ja:middleware|Apricot ミドルウェア]]
   * [[apricot:usage:ja:controller|Apricot コントローラ]]   * [[apricot:usage:ja:controller|Apricot コントローラ]]
 +  * [[apricot:usage:ja:validation|Apricot バリデーション]]
   * [[apricot:usage:ja:provider|Apricot サービスプロバイダー]]   * [[apricot:usage:ja:provider|Apricot サービスプロバイダー]]
   * [[apricot:usage:ja:utility|Apricot ユーティリティ]]   * [[apricot:usage:ja:utility|Apricot ユーティリティ]]
行 40: 行 41:
 アプリケーションの本体を配置するディレクトリーで以下サブディレクトリーがあります。 アプリケーションの本体を配置するディレクトリーで以下サブディレクトリーがあります。
  
-  * ''Foundation'' --- トローラ、モデル、エラーバグなどのベースクラス+  * ''Controllers'' --- URLと結びついたアクショ(メソド)から構成される
   * ''Exceptions'' --- アプリケーション例外クラスと集約例外コントローラ   * ''Exceptions'' --- アプリケーション例外クラスと集約例外コントローラ
-  * ''Models'' --- 通常デタベースのテーブル単位で作りアプリケーションのデータモデル +  * ''Foundation'' --- コントロ、モデル、エラーバグなどのベースラス
-  * ''Controllers'' --- 通常画面単位に作りURLと結びついたアクション(メソド)から +
-  * ''Middleware'' --- アション起動時の前処理(まはた後処理)を行うミドルウェア+
   * ''Helpers'' --- ビューヘルパーなどの共通のユーティリティクラス   * ''Helpers'' --- ビューヘルパーなどの共通のユーティリティクラス
 +  * ''Middleware'' --- アクション起動時の前処理(まはた後処理)を行うミドルウェア
 +  * ''Models'' --- 通常データベースのテーブル単位で作り、アプリケーションのデータモデル
 +  * ''Services'' --- サービスクラスを配置する(予約)
  
 === assetsディレクトリー === === assetsディレクトリー ===
 アプリケーションのリソースを配置し以下サブディレクトリーがあります。 アプリケーションのリソースを配置し以下サブディレクトリーがあります。
  
-  * ''views'' --- 画面を作成するHTMLテンプレート(BladeOneで使用) +  * ''lang'' --- トランスレーションの為の言語別のメッセージテキスト
-  * ''lang'' --- トランスレーションの為の言語別のテキスト+
   * ''sql'' --- データベース構築の為のSQLファイル   * ''sql'' --- データベース構築の為のSQLファイル
 +  * ''views'' --- ページを作成するHTMLテンプレート(BladeOneで使用)
  
 === configディレクトリー === === configディレクトリー ===
 アプリケーションの設定を配置し以下サブディレクトリーがあります。 アプリケーションの設定を配置し以下サブディレクトリーがあります。
  
-  * ''setup'' --- アプリケーション起動時のセットアップファイル 
   * ''setting'' --- 機能別の設定ファイル   * ''setting'' --- 機能別の設定ファイル
 +  * ''setup'' --- アプリケーション起動時のセットアップファイル
  
 === coreディレクトリー === === coreディレクトリー ===
行 73: 行 75:
 アプリケーションの次のデータを保存するディレクトリーで以下サブディレクトリーがあります。 アプリケーションの次のデータを保存するディレクトリーで以下サブディレクトリーがあります。
  
-  * ''logs'' --- ログファイル 
   * ''cache'' --- キャッシュファイル   * ''cache'' --- キャッシュファイル
-  * ''db'' --- データベースファイルなど+  * ''logs'' --- ログファイル 
 +  * ''db'' --- データベースファイル
  
 === vendorディレクトリー === === vendorディレクトリー ===
行 82: 行 84:
 \\ \\
  
-===== public ディレクトリー =====+===== publicディレクトリー =====
  
 ''public'' ディレクトリーの下には以下に示すようなディレクトリーとファイルが存在します。 ''public'' ディレクトリーの下には以下に示すようなディレクトリーとファイルが存在します。
行 237: 行 239:
 |APP_DEBUG|デバッグモード|bool|〇| |APP_DEBUG|デバッグモード|bool|〇|
 |APP_TIMEZON|タイムゾーン|string|〇| |APP_TIMEZON|タイムゾーン|string|〇|
 +|APP_LANG|デフォルトの言語(省略時は'en')|string|〇|
 |LOG_NAME|ログ名 (省略時はAPP_NAMEと同じ)|string| | |LOG_NAME|ログ名 (省略時はAPP_NAMEと同じ)|string| |
 |LOG_LEVEL|[[https://github.com/Seldaek/monolog/blob/master/doc/01-usage.md#log-levels|ログレベル]] (省略時はdebug)|string| | |LOG_LEVEL|[[https://github.com/Seldaek/monolog/blob/master/doc/01-usage.md#log-levels|ログレベル]] (省略時はdebug)|string| |
行 266: 行 269:
  
  
-==== app.php ファイル =====+==== app.phpファイル =====
  
-app.php はアプリケーション全体の設定を行いますが、デフォルトでは以下のような設定が含まれています。+アプリケーション変数は ''/your-project/config/app.php''設定ます。アプリケーション変数に以下のようなアプリケーションの構成やセキュリティーに関係する設定が含まれています。
  
 {{fa>folder-open-o}} ** /your-project/config** {{fa>folder-open-o}} ** /your-project/config**
行 285: 行 288:
 </code> </code>
  
-  * ''setup'' --- 主に外部ライブラリの初期化ファイルを指定します。詳しくは [TODO] を参照して下さい。 +  * ''setup'' --- 主に外部ライブラリの初期化ファイルを指定します。 
-  * ''middleware'' --- ミドルウェアを指定します。詳しくは [TODO] を参照して下さい。 +  * ''middleware'' --- ミドルウェアを指定します。詳しくは[[apricot:usage:ja:middleware#middlewareの実装]]を参照して下さい。 
-  * ''csrf'' --- CSRFトークンの設定を行います。詳しくは [TODO] を参照して下さい。 +  * ''csrf'' --- CSRFトークンの設定を行います。詳しくは[[apricot:usage:ja:middleware#csrf対策]]を参照して下さい。 
-  * ''auth'' --- ユーザ認証(セッション認証)の設定を行います。詳しくは [TODO] を参照して下さい。+  * ''auth'' --- ユーザ認証(セッション認証)の設定を行います。詳しくは[TODO]を参照して下さい。 
 + 
 +アプリケーション変数の取得や存在確認を行うには、ボイラープレートを使います。アプリケーション変数は以下のようにドット表記キーによって指定します。 
 + 
 +<code php> 
 +/** Checks if the given key is present. */ 
 +$present = app_has('auth.expires_sec'); 
 + 
 +/** Gets the application value specified by the Dot-notation key. */ 
 +$value = app('auth.expires_sec', $default); 
 +</code> 
 + 
 +上例は、以下のように登録されているアプリケーション変数を検索します。 
 +<code php> 
 +
 +    'auth' => [ 
 +        'expires_sec'=> 2*7*24*3600, 
 +    ], 
 +]; 
 +</code>
  
 \\ \\
  
-==== routes.php ファイル ====+==== routes.phpファイル ====
  
 Apricotではリクエストルータに [[https://github.com/nikic/FastRoute|FastRoute]] を使用しています。ルーティングの設定は、 Apricotではリクエストルータに [[https://github.com/nikic/FastRoute|FastRoute]] を使用しています。ルーティングの設定は、
行 361: 行 383:
 </code> </code>
  
-ルーティング設定に関する[[https://github.com/nikic/FastRoute|FastRoute]]を参照して下さい。+ルーティングのよりしい説明「コントローラの[[apricot:usage:ja:controller#ルーティング]]を参照して下さい。
  
 \\ \\
apricot/usage/ja/config.txt · 最終更新: 2020/09/03 13:44 by y2sunlight